スナップオンMTG5000導入
自動車コンピューター診断機
コンピューター診断機を新しくしました。より新しい車に対応したもので、スナップオンMTG5000です。
今まで使っていた診断機は、国産主要メーカーの乗用車しか対応していませんでした。今回導入したMTG5000はトラックと欧州車も対応しているので、使える幅も広がりそうです。
故障診断の対応メーカーは
- トヨタ(レクサス)
- 日産
- ホンダ
- 三菱
- スズキ
- ダイハツ
- マツダ
- スバル
- いすゞ
- 日野
- 三菱ふそう
- UDトラックス
- フォルクスワーゲン
- BMWミニ
- アウディ
- BMW
- メルセデスベンツ
- フィアット
- アルファロメオ
- ベントレー
- マセラッティ
- ポルシェ
- フェラーリ
以上です。…スイマセン、ボルボは結構入庫があるのですが、対応してないです💧
最近はこのあたり(田舎)でもVW、BMW、ベンツなどたくさん見かけます。今まではベンツ、BMWの故障診断も敬遠していましたが、この診断機があれば大丈夫です💪
私が子供の頃は、輸入車(ガイシャ)と言ったらたまにベンツを見かけるくらいで、それもカタギの車じゃない感じで直視できませんでしたから(汗)😭
イチオシはコーディングカスタマイズ
このMTG5000のおすすめ機能が「コーディングカスタマイズ」です。これから色々試していきたいと思います。
ところで「コーディングカスタマイズ」とは…
昼間いつもスモールが点灯したドイツ車をよく見ますが「それ」です。←デイライトのこと
その他には、「シートベルト警告音」や「TVキャンセル」など、車のちょっとした機能・プログラムを車載コンピューターを通してON・OFFや調整をすることなどがコーディングカスタマイズです。
診断機が活躍するとき
当店は板金修理をメインとしている修理工場です。エンジンなどメカの修理をそれほどやらない場合でも診断機の出番は結構あります。
事故で車に付いているセンサーや配線が壊れてしまった時にもエンジンチェックランプが点灯するような場合はあります。また修理中に部品を脱着すると、車載コンピューターにエラー情報が送られるので、正常に組み付けた後にエラーを消去して、正常な様態を確認するのにコンピューター診断機は活躍します。
ハイブリッド車や、フロントガラスにカメラやレーダーが付いた自動ブレーキ車など、新しい車は板金修理の時に診断、調整、リセットがいろいろあります。
今では診断機は無くてはならない道具の一つなのです。
現在、自動車が進化して診断機がなければ「まともな整備」ができないので、国からも多少の補助金が出るようになっています。当店でもそれに絡めて補助金申請をしてこの診断金を導入し、多少負担は軽減されましたがそれでも大きな出費です😅💦