レクサスLSブレーキパッド交換
パッドセンサー付きブレーキパッド
レクサスLSのブレーキパッド交換の話。
この車は前後のブレーキパッドに
「残量少なくなると、メーターにお知らせセンサー」が付いています。
↑本当はそういう名称ではない。
点くまで点かない
パッド残量の警告灯はまだ点灯していませんでしたが、ちょうど車検のタイミングで、ブレーキパッドが少なめだったのでセンサー再使用しまして、パッドのみ交換をしました。
とはいっても、フロントのセンサーは点灯ギリギリの所まで削れていました。
センサー部分が削れて、中に埋もれている配線が切れたらパッドの残量が少ない警告灯が点灯する仕組みです。
↑配線が出てきて、もう少しで削れて切れるところです。
若干軍手の方にピントが合っていて見づらいのですが、この配線が切れたら警告灯が点灯します。
大丈夫です。点灯するまで点灯しません。再使用可能です(笑)
リヤのパッドセンサーがまだ削れていなかったので、どのくらいで削れ始めるのか見ていきたいと思います。
レクサスリヤブレーキパッドの残量
フロントに比べ、リヤブレーキの方が残量があります。
数値でセンサーがどのように削れていくのか見ていきたいと思います。
↑こちらはリヤブレーキパッドとセンサーの状態です。
センサーはまだ削れていない状態です。
このセンサーの高さ6.3㎜になります。
偶然なのかわかりませんが、新品のリヤブレーキパッドの厚みは12.6㎜で、センサーが削れ始めるのはパッドが半分になったら、ということになります。
車検のタイミングであったら、ブレーキパッドは残量半分を過ぎたら交換を促して良い時期だと思います。
ブレーキパッド残量の警告灯が点灯したらもちろんですが、点灯しなくてもセンサーが削れてきたら交換をお勧めできます。
↑センサーの厚みはちょうど半分。でも削れ初めてすぐに内部の配線が断線するわけではありません。
センサーが削れ初めて、配線が顔を出す状態までは1.5㎜あります。
配線が顔を出す頃になると、ブレーキパッド残量が4.8㎜ということになります。
ここから1.4㎜の太さの配線を削りはじめ、断線した時点で警告灯が点灯します。
断線後、センサーの低い所も削れ始めると、ブレーキパッド残量は3.7㎜になります。
センサー自身は数千円とそれほど高い部品ではないのですが、ブレーキの警告灯が点いてから交換するのは精神的にあまり良くないと思います。
やはりセンサーがあたり始める「半分」を過ぎたら、交換を考えるといいです。
警告灯が点灯してしまったら、センサー交換です。再使用不可です。
↓中国製はそれほど高くはないみたい。