ボルボ240ウォッシャー出ない
ブログのペース落ちてます…
去年の台風の頃から、ありがたいことにずっと入庫が続き、ブログネタは多少貯めてはあるのですが、なかなか記事にできずストレスが溜まってきております💦年が明けてもなかなか記事があげられず、この記事で今年3つ目ですけど理想としては一日一記事あげたいくらいです(笑)
そんなことを言っている間に、今度は確定申告の時期になってしまいました。
いよいよブログ書けないんじゃないかと思ってきたので、無理にでも書いていかなければいけませんね…。
まぁ、忙しいことはいいんですけど…。
ウォッシャーポンプの故障
さて、本題に入りボルボ240では定番のトラブルになります。
ウォッシャーが出なくて、「ウォッシャー液が入っていないのかな?」って一瞬思うかもしれません。しかしウォッシャーモーターの回る「ウィーン!」という音がしません。ウォッシャーポンプのカプラーまで電気が来ているのであればポンプのトラブルと言えます。まぁ、大体がポンプトラブルみたいです。
エンジンルーム内、ウォッシャータンクにくっついていますポンプを見て外観に問題が無ければまだ再起の可能性はあります。
左がフロント側ウォッシャーポンプ。右がリヤ側ウォッシャーポンプ。
どちらも動きませんでしたが、結論から言いますとフロントは再起不能、リヤ側は修理で動きました。
一見、外観に異常は見られないリヤ側ウォッシャーポンプも動かなかったのですが、これはポンプ内部の水車に水垢かウォッシャーの石鹸分が詰まって固着してしまい、モーターが水車を回しきれなくなってしまった為であります。
分解清掃で良くなります。
ウォッシャーポンプの分解清掃
分解していきます。4本のボルトで底の蓋が固定されていますがこちらのボルトサイズは5.5mmになります。こういう時に1/4ソケットセットを持っていて良かったと思います。
5.5mmという小さいソケット持っていますか?
ただ眺めているだけで、幸せになれる(?)シブイチセットはいかがでしょうか(笑)
水車部分とモーターに切り離しましたので、モーター単体に直接12Vの電気を流すとモーターはちゃんと回ります。
原因はこちらの部品ではなく、水車になる部分です↓↓↓
一番底蓋を外したところに水車がありますが、それ自体が固着しているのは恐らく見ただけでわかります↓
清掃してギアのようになっている水車が軽く回ればウォッシャーポンプは復活です。
パッキンも漏れそうなので(強引ですが)ガスケットを塗って水漏れ対策です。
ここが漏れると恐らくフロント側ウォッシャーポンプのように詰まり+錆が発生して再起不能になります。
組みあがった時点で12Vをかけて回ればオッケーです。
ボルボ240ウォッシャータンク水漏れ
↑タイトルの現象を耳にすることがありますが、ウォッシャータンクというよりも、ポンプからの水漏れかもしれませんね。こんなに錆びているのですから↓↓
錆の酷いフロント側のウォッシャーポンプも分解して調査してみたいと思います。
いきなりですが、フロント側ウォッシャーポンプはまず4本のボルトを外す時点で錆の固着でボルトが切れました。
モーター単体にして電気を流してみると、モーターは動きます(驚き)
しかしモーター以外のポンプ部分など、あらゆる部分が錆ていて新しいものに交換するしかありません。
新しい部品の底のプレートに01.18の刻印がしてありますが、2018年の1月製造なのでしょうか。出来たてホヤホヤではないものの「当時物」というわけでもありません。
車についていたウォッシャーポンプの刻印を見てみると…
01.93…1993年の1月製造なのでしょうか、当時物と言えます。
修理で直りましたが、年数を考えると心配になってきます(笑)
今でも全然買えます↓新品部品にするのもいいかもしれません。
ちなみに↑これ、フロントとかリヤとか言っていますが、どちらも同じ(ほぼ同じ?)部品だったと思います。
カプラーもフロントリヤどちらでも刺さったと思います。一度刺し間違えをしたことがあり、フロントウォッシャー作動させようとしてリヤが出てきたことがありましたし…(^_^;)
純正部品と書いてある方はちょっと高いですね。 社外で十分な気がします…(-。-)y-゜゜゜