新型RAV4フロントバンパー脱着
現行型トヨタRAV4のフロントバンパー
新しい車が入ってきました。
フロントバンパー交換のトヨタRAV4です。
バンパーのトヨタマークの後ろにミリ波レーダーユニットがあります。
ミリ波を通す特別なマークなのかは知りませんが、これだけで1万円以上したと思いました(汗)
レーダーユニットはバンパー側に固定されているので、バンパー脱着、交換などした際は再調整ないし点検が必要になってきます。そちらの予算も考慮して作業スタートしてください。
バンパーの前にモール取外し
まず初めにオーバーフェンダー(モール?)を先に外さなければバンパーは外れないことが多少予想できます。
モール内側のボルト、クリップを外して真横に引けば問題なく外れます。
完全に車両から取り外してもいいのですが、半分くらい外してもバンパー脱着はできます。
いきなり車両右側の画像で申し訳ありませんが、ぐるっと見渡してみるとボルトとクリップで固定されています。
それをまず外し、モールを真横(外側)にまっすぐ引っ張ります。
※モールの様子など右側と左側の画像が入り混じって出てきますので、頭の中で変換して下さいm(__)m
半分外した様子と、全部外した様子です。
通常、前から順番に外していくと思いますが、バンパーの部分の一番初めが一番緊張の瞬間だと思います(笑)
モール側の引っ掛かり(ツメ)を見てみるとこんな感じ↓
フェンダー側はクリップになっていて、まっすぐ引けば問題なく外れるはずです。
バンパーの取外し
全体周りをぐるっと見てみると、外すべきクリップやボルトはだいたいわかると思います。
見たまんまです。
注意しなければならないとしたら、タイヤの前側の泥除け、これはバンパー側に残して外そうとするとうまくいかないのでフェンダーライナー側に泥除けは残してやるといいです。
バンパーのサイド下側の泥除けをとめているボルトを外しておくことで、フェンダーライナー側に残ります↓
配線類は車両左前に集められているので、そこで切り離します。
プリウスとかと似ていますね。
ミリ波、ウルトラソニック、フォグはこちらで全てまとまっています↑
バンパー上部のボンネットとの隙間を埋めているゴムは全てクリップ止めなので、裏側からつまんでやれば綺麗に脱着できます。プリウスは両面テープでしたね…。
配線を外した状態で車を動かすと(ONにすると)メーター内に警告灯が点灯しますが、これは配線を付けると消えるものです。そしてエラーの履歴も残らなかったと思います(…たぶん)
そうなると、ミリ波レーダーの位置がずれていたとしても、走っていて誤作動するまでわからりません(汗)
部品が部品ですので、場合によっては重大な事故に繋がります。脱着の際は必ず点検、調整はしましょう。ヘッドランプと同じで脱着の後は必ず調整が基本になっています。
こういった車を整備するための知識や設備がこれからどんどん増えていきます。国(国土交通省)の方でも、今後新しい認証基準を設けて、このような先進安全自動車の健全な整備に取り組めるような仕組みづくりをしていく方向です。
時代の流れですね~(@_@)