キャリートラック始動不良
軽トラ始動不良の為、お客様宅にて点検&交換修理
スズキのキャリートラックDB52Tの始動不良のトラブルです。
セルの回りが重くエンジンがかかりません。
今回はお客様宅に出張の修理になります。
お客様の目の前で速やかに、診断&作業をするため画像少なめです(笑)
これで直らなかったら積載車に載せて工場で作業した方が良さそうだし、多少プレッシャーはかかります(笑)
始動不良の症状
キーをひねってスタート!
エンジンの回転が重い(遅い)感じで、エンジンがかかってくれません(>_<)
バッテリーが弱ってきてもこんな感じの症状が出ます。
しかし、バッテリーが弱っている可能性も疑ったオーナーさんが既にバッテリーを新品に交換してありました。
m(__)m、m(__)m 話早くて、助かります。
バッテリーと接続部分に問題が無いことも確認できたので、いよいよ原因はセルモーターの可能性が高いです。
いきなり!脱着
比較的簡単なセルモーター脱着。
- バッテリー̠⊖を外す。
- B端子(12㎜ナット)とS端子カプラーを外す。
- 12㎜ボルト2本を外せば、セルモーターは外れます。
セルモーターの破損
外してみてびっくりです。セルモーター本体が割れていました。
マジ!?って感じでした。
単体で作動させてみても、若干回転が遅い感じです。無負荷状態で作動させているのでそれなりに回ることは回ります。感覚として「遅いな」という感じです。
理由はどうであれ、(←考えが雑)セルモーターが割れているのは交換が必要です。
キャリートラックセルモーター交換
セルモーターはリビルト品を使用。
無事にエンジンがかかるようになりました\(^o^)/\(^o^)/