現行プリウス【ZVW50】車検
車検時の排ガス検査で必要になるメンテナンスモード(整備モード)のやり方です。
メンテナンスモードとは…強制的にエンジンを駆動させている状態とトラクションコントロールがOFFの状態です。
排ガス検査やスピードメーター検査などで必要になります。
診断機を車両に繋いでメンテナンスモードにするやり方と、診断機を使わないやり方があります。
ちょっとした手順を覚えれば診断機を使わないやり方が圧倒的ラクです。
診断機を使わない手順
イグニッションOFF状態から始めます。
POWERボタンを2回押すACC→ON
ここから先は(左足とかで)ブレーキ踏んだまま操作します。
アクセル全開×2(パカッ、パカッ)
Nレンジに入れる(Nでしばらく保持)
アクセル全開×2(パカッ、パカッ)
Pレンジに入れる(Pボタンを押す)
アクセル全開×2(パカッ、パカッ)
メンテナンスモードに入りました。
このままPOWERボタンを押したらメンテナンスモード運転状態スタートです。
メンテナンスモードを終了する場合はもう一度POWERボタンを押してイグニッションOFFにすれば終了します。
スナップオンMTG5000によるメンテナンスモード
スキャンツール(MTG5000)を繋いでもメンテナンスモードにすることはできます。
しかしこのスキャンツール、起動がとても遅い!!ので上記の手順を覚えればスキャンツールの電源が上がる間にメンテナンスモードに移行することができます。
まとめ
※以下 2.からはブレーキペダルを踏んだまま行ってください。
- イグニッションON
- アクセル2回
- Nレンジ→アクセル2回
- Pレンジ→アクセル2回
- POWER→ON(メンテナンスモード)
ブレーキを踏まずにPOWERボタンを2回押したら
ブレーキを踏んでP→N→Pの状態でアクセルを2回踏むと覚えればOK。
最近までちゃんと覚えていなかったのですが…この記事を機会に覚えたいと思います(汗)